最近のマイホームの子供部屋の広さは、少し狭めに作ることが主流のようです。
私もマイホーム計画中、何社に間取りを作ってもらいましたが、子供部屋の広さは5畳程度が多かったように思います。
ハウスメーカーさんたちにその理由を問うと、
「マイホームの子供部屋の広さを狭くすることで、リビングにいる時間を長くする狙いがあるんですよ」
と教えてもらいました。
皆さんのマイホームの子供部屋の広さは、何畳ですか?または何畳で計画されていますか?
我が家のマイホームは、子供部屋の広さを、悩んだ末に6畳にしました。
最近のマイホームの子供部屋の広さとしては、広いほうだと思います。
今回は、我が家がマイホームの子供部屋の広さを決めるときに、参考にしたことをお話しします。
マイホームの子供部屋の広さは狭い方がいい?
最近のマイホームの子供部屋の広さは、少し狭めに作ることが多いようなのですが、その理由はなぜでしょうか?
私が、ハウスメーカーや工務店の営業さんから聞いたお話はコチラです。
- あえて多少の狭さや不便さを与えて、子供部屋の籠るのを防ぐ。
- リビング学習が流行っているので、大きな勉強机を買う必要がないため6畳もいらない。
- 子供部屋の広さを節約することで、減額になる。または他の場所を広く作れる。
- 子供部屋として使うのは数年で、巣立った後に使わない部屋を広くとるのはもったいない。
マイホームの子供部屋の広さを5畳でつくった第三者(親戚)に話を聞いてみた
- 5畳で本当に狭さを感じないのか
- 子供部屋を狭くすることで子供部屋への引きこもりが防げるのか
営業さんが言っている話は本当なのか、特に上記の点が気になりました。
とはいえ、我が子はまだ幼稚園児。
マイホームの子供部屋の広さで、夫婦で意見が割れることも出てきましたが、2人とも想像で話すしかありません。
というわけで、第三者の意見を参考にすることにしました。

私たちが意見を求めたのは、義妹家族。
中学2年生の娘ちゃんと中学1年生の息子くんがいて、子供部屋は5畳でつくったそうです。
マイホームの子供部屋の広さが5畳で実際狭さは感じないのか?
中2の娘ちゃんは、リビング学習しているので、今のところ部屋に学習机はおいていないため、ベットのみ。
そうなると、特に狭さを感じることはない。とのことでした^^
中1の息子くんは、中学に上がる前くらいから、部屋で勉強したいと言い出したため、学習机を購入。
とはいえ、最近の学習机は、私たちの子供のころと違って、コンパクトで、収納も計算されているものが多く、学習机を置いたからといって、特別狭さを感じることはない。
実際、子供達から狭いという話は聞いたことがないので、特に広さには不満はなさそう。とのことでした。
ただ一方で、本棚を置こうとしたとき、扉や窓に干渉してなかなか置けるスペースがなく、5畳ではやっぱり机、ベットを置くくらいしかできないんだと思う。という話を聞きました。
子供部屋の広さを狭くすることで引きこもりを防ぐ手段になるのか
義妹は「部屋の広さは関係ないと思う」という実感でした。
というのも、子供は自分の部屋を自分の居心地の良い環境にしてしまうので、子供部屋を狭くすることにあまり意味がないと思うとのことでした。
本棚には漫画を置くようになるし、ベットでゴロゴロしながらスマホを見るようになるので、そうなると自分の部屋に引きこもりがちになるよね。という話を聞いた時に、そういえば自分の子供時代もそうだったなあと思いました(笑)
特に中1の息子くんの場合は、小5くらいからリビングよりも自分の部屋が好きになったようです。
中2の娘ちゃんは、今でも比較的長時間リビングにいることが多いので、男女の違いもあるよね。という話を聞けました。
我が家のマイホームの子供部屋の広さは6畳に決定
話を聞いてみて、マイホームの子供部屋の広さは、子供が部屋に引きこもるかどうかに直結する問題ではないということがわかり、正直、5畳でも6畳でもどちらでもいいかなと思えてきた私たち。
そんななか、たまたま担当の設計士さんが、6畳で計画してくれていました。
試しに5畳にして金額をだしてもらったところ、思ったより減額にならなかったのです。
1階の坪数を減らすと、基礎などが減るため、かなり減額になるのですが、2階の場合はそういったことがないので、効果は限定的でした。
私たちの家は、2階が子供部屋のみの半平屋住宅です。
マイホームの子供部屋の広さを、2畳分狭くしたところで、2階だと思ったより減額にならず、2階は子供部屋しかないので、他に広くしたい場所も特になく、だったら6畳でいいかと思いました。
ちなみに、引きこもりを防ぐ策として、思い切って2階にトイレを作ることを辞めました!
トイレに降りてくるのがめんどくさいからリビングにいるとか、私の子供達ならありえそう(笑)
どちらにせよ、トイレのために必ず1階に降りてこないといけませんからね。
さらに我が家はリビング階段なので、必ずリビングは通らないといけません。
こちらの方が、部屋を狭くするより効果がありそうです^^
我が家は1階に主寝室があるので、私たち夫婦は特に不便にはならないということが大前提で、2階のトイレをなくすという思い切った対策をすることができました。

ちなみに、子供部屋を狭くするより、2階のトイレをなくすというほうが、コストダウンできました。
子供達が巣立ったあとのことを考えると、使わない部屋を広く取っておくのはもったいないという考えもありますが、私たちのマイホームの場合、予算の関係で、最低限の部屋しか作っていないので、客間や書斎(趣味の部屋)などがありません。
子供部屋として使わなくなったあとも、なにかと使い道はありそうでした。
だったら、わざわざ5畳で狭くつくるよりも、6畳で作っておいた方が、使い勝手がよさそうだなと思いました。
以上の理由から、私たちのマイホームの子供部屋の広さは、最近では少し広めといわれる6畳に決定しました!
まとめ
マイホームの子供部屋の広さは、少し狭めの5畳の場合でも、家具を置いても特別狭さは感じない。ということは、第三者の経験談からわかりました。
ただ、マイホーム計画時によく聞く「子供部屋の広さを狭くすることで、子供が部屋に引きこもりがちになるのを防ぐ」というのは、効果は限定的だと感じました。
さらに、2階の子供部屋の広さを狭くしても、あまりコストダウンにはならない点、他に広くしたい部屋がなかった点を踏まえて、私たちのマイホームはの子供部屋の広さは、6畳に決めました。
ですが、まだ我が家の子供たちは、まだ未就学児なので、子供部屋を使っていません。
そのため、マイホームの子供部屋の広さがこれで良かったのかどうかは、まだわからないというのが実感です。
マイホーム計画時、まだ未就学児の子供しかいないというご家庭も多いのではないでしょうか?
その場合、想像だけで話すのではなく、実際子供部屋を使っている第三者の意見を聞くことは、とても参考になりましたので、おススメです!
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