ドラマ「最愛」で使われている方言。
吉高由里子さん演じる真田梨央が話す方言が可愛すぎる!
松下洸平さん演じる宮崎大輝の「好きやよ」のセリフにキュンキュンした!
という視聴者も多いですよね。
さて、この最愛で使われている方言はどこのものなのでしょうか?
この記事では、
最愛の方言はどこ?「君の名は」と同じ岐阜弁だが正確には飛騨弁!
ということについて深堀していきます!
最愛の方言はどこ?「君の名は」と同じ岐阜弁だが正確には飛騨弁!
最愛で使用されている方言は「岐阜弁」です。
岐阜県は、東海地方にあり、ちょうど本州の真ん中のあたりに位置しています。
岐阜県は大きく分けると南北で2つに分けることが多いです。
高山市などのある北部は飛騨地方、岐阜市などがある南部は美濃地方と呼ばれています。
飛騨地方と美濃地方では、方言をはじめ、郷土料理など結構違いがあります。
最愛では、白川郷が登場しています。
白川郷は、飛騨地方に属しており、最愛で使用されている方言も、正確には「岐阜弁」ではなく「飛騨弁」が使用されています。
そのため、同じ岐阜県内である美濃地方や、隣接する愛知県と、方言は似ていますが、一部違う部分もあります。
ドラマ最愛で方言への反応を見ると、飛騨弁が可愛い・キュンとくるって反応が多く普段使う側からは新鮮で嬉しい。
「岐阜弁」と表現されるのは想定内やけど、県内の方も「岐阜弁ぽいけど飛騨は違うのかな」という感想がちらほら。美濃地方で「なんでそんな訛っとんの?」と言われたな…それほど違う。— たかんこ (@takanko) November 6, 2021
飛騨弁と岐阜弁では、イントネーションが違う場合が多いですね。
また、語尾に特徴があります。
松下洸平さんの「俺、梨央が好きやよ。好きやよ。」破壊力やばすぎませんか。#最愛 #最愛ドラマ #吉高由里子 #松下洸平 pic.twitter.com/LDoXtybyo9
— あやか (@ayaka1209240207) October 16, 2021
特に話題となった大輝の「好きやよ」のセリフ。
美濃地方で使用される岐阜弁の場合、「好きやお」が一般的。
「〇〇やよ」は飛騨弁で多く使用されます。
最愛のドラマ内では、飛騨弁にこだわって撮影されているのですね^^
最愛1話観ながらいちいち岐阜弁指導を入れる私。この人の岐阜弁突っ込みどころ無し!!完璧!!と思ったらその方岐阜出身だった。リコカツにも出てた酒向さん。
みんな関西とか九州のイントネーションになっとるんやおなー。◯◯しとるとか◯◯やんのイントネーションが絶妙に違っとるんやおなー。
— まんまる猫🍎 (@nekonekoneko18) November 6, 2021
飛騨弁含め、岐阜の方言は、関西弁に似ていると言われます。
ただイントネーションは、関西弁とはまるで違っており、ここが飛騨弁(岐阜弁)の難しいところです。
15年前に失踪した息子・康介を探し続ける父親の渡辺昭役、酒向芳さん。
渡辺昭役の酒向芳さんは、岐阜県出身です。
そのため、ネイティブな岐阜弁を聞くことができますよ^^
最愛の方言の岐阜弁は「君の名は」や「半分青い」でも使用されている
最愛の方言で使用されている岐阜弁。
他のドラマなどの作品でも使用されていますよ。
有名なところで言うと、映画「君の名は。」ですね。
この作品は、岐阜県の飛騨地方をモデルとしているため、方言も「飛騨弁」が使用されています。
映画館で天気の子からの家で君の名はプライムレンタル
岐阜弁安心する、帰りたいって書いてます pic.twitter.com/5g9wbxgeCA— カトウヒジリ (@hijiri_kato) August 5, 2019
「重いんやさ」など、最愛と同じく、飛騨弁独特の言い回しが使用されていますね。
NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」も、岐阜が舞台でした。
ただ、こちらは主に美濃地方で使用される「岐阜弁」が使用されていました。
律が岐阜弁で話す。
ただそれだけなのに💓「おかあさん?なにをきをつけるんや?」
ナニヲキヲツケルンヤ(*´-`)#半分青い pic.twitter.com/cGh5UZ1wXE
— ミャー (@tsiao_zz) August 9, 2018
「何を気を付けるんや」と語尾が「~や」になっていますよね。
岐阜弁は、語尾に「~や」や「~やて」「~やで」などを使用するのが一般的です。
ちなみに、こちらのセリフをもう少しコテコテの岐阜弁に変えるなら
このようになります(笑)
【追記】「〜やよ。」は美濃地方の中津川恵那土岐辺りまで使用されており、「〜やお。」は多治見から西で使用されているとのコメントをいただきました。
「半分、青い。」は、東美濃が舞台となっていますので、地域によってはどちらも使用する感じですね。
地元の方言が使用されているドラマを見ると、俳優さん女優さんが馴染みのある方言でセリフを言っているので、なんだか嬉しくなりますよね^^
まとめ
この記事では、
最愛の方言はどこ?「君の名は」と同じ岐阜弁だが正確には飛騨弁!
ということについて深堀しました。
最愛で使用されている方言は「岐阜弁」です。
しかし、最愛にも出てくる白川郷がある北部は、飛騨地方と呼ばれており、方言も正確には「岐阜弁」ではなく「飛騨弁」が使用されています。
飛騨弁と岐阜弁の違いは、主に以下のものが挙げられます。
- イントネーションが違う場合が多い
- 語尾に違いがある(飛騨弁「〇〇やよ」、岐阜弁「〇〇やお」など)
同じ飛騨弁が使用されている作品は、「君の名は。」が有名です。
主に美濃地方で使用されている岐阜弁が使用されている作品では、「半分、青い。」が挙げられます。
俳優さんや女優さんが方言を使うと、可愛さ爆発ですよね^^
最愛の方言である飛騨弁を使う姿にも大注目です!
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