男たちの挽歌 - A BETTER TOMORROW

ABOUT THE MOVIE 作品情報

イントロダクション
ストーリー
キャスト&スタッフ
人物相関図

STAFF スタッフ

ジョン・ウー(製作総指揮)

1946年5月1日生。中国・広州出身。
幼い頃に香港に移住し、学生時代から自主映画を製作。69年に映画界入りし、73年に『カラテ愚連隊』で監督デビュー。その後、カンフー、アクション、ミュージカル、コメディ、ホラーなど幅広いジャンルの作品を手掛ける。86年、旧友ツイ・ハークのプロデュースにより『男たちの挽歌』の監督・脚本を手掛け、香港映画史に残る空前の大ヒットとなる。さらに“香港ノワール(英雄片)”と呼ばれるジャンルを確立し、その後も『男たちの挽歌II』『狼/男たちの挽歌・最終章』『ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌』などを手掛ける。93年には『ハード・ターゲット』でハリウッド・デビュー。その後も、『フェイス/オフ』『M:I-2』などのメガヒット作を監督。2008年から09年にかけては、ハリウッドで学んだ技術を生かし、「三国志演義」を基にした『レッドクリフ』2部作を手掛け、大成功を収める。

 

JOHN WOO COMMENT INTERVIEW

「これまで、いろいろな国の映画人から『男たちの挽歌』をリメイクしたいというオファーをもらっていた。でも、ほとんどの人が、あの作品を単なるアクション映画として片付けていた。オリジナルが持つテーマは、人間の感情。例えば、兄弟愛や友情のために自らを犠牲にする精神だ。ソン・ヘソン監督が書いた脚本には、そのような感情が情緒的に表現されており、そこには驚くべき発見もあった。だから、今回リメイクを快諾したんだ。その驚くべき発見とは、北朝鮮から来た兄弟、という設定自体にも驚いたが、兄弟愛を物語の中心に置いたことだ。私がオリジナルを撮ったとき、兄弟愛を上手く扱えなかったことを悔やんだ。あのとき、私ができなかったことを、今回ヘソン監督がやってくれたんだ。ヒッチコック監督の『サイコ』でもわかるように、過去のリメイク作はオリジナルのシーン、一つ一つをコピーするように撮っていた。しかし、『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』はオリジナルの素材だけを利用し、独自のスタイルでソン・ヘソン監督の人生観と感情まで表現している。まさにリメイクの成功例といえるだろう。作品を見ているときは、オリジナルを忘れるほど興奮し、感動して涙が溢れた」

 

ソン・ヘソン(監督)

1964年10月11日生。韓国出身。
漢陽大学演劇映画科を卒業後、韓国映画アカデミーを経て、映画界入り。チャン・ギルス、チャン・ヒョンス監督作で助監督を務める。99年、ソン・スンホン主演のラブストーリー『ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて』で監督デビュー。2001年には、浅田次郎の短編小説「ラブ・レター」を自ら脚色したチェ・ミンシク主演『パイラン』を手掛け、青龍賞監督賞などを受賞。04年には戦後日本で活躍した伝説的プロレスラーの生涯を、ソル・ギョング、中谷美紀主演で描いた『力道山』を監督し、大鐘賞監督賞を受賞する。また、06年には死刑囚と自殺願望を持つ女性との出逢いを、カン・ドンウォン、イ・ナヨン主演で描いたヒューマン・ドラマ『私たちの幸せな時間』を監督し、大ヒットを記録。その独創的な演出から、激しい感情を持つ深淵なドラマを見事に描くことに定評があり、本作への抜擢となった。

 

CAST キャスト

チェ・ジンモ(ヒョク)

1974年8月11日生。韓国出身。
モデルとして活躍するなか、94年から97年の兵役に就き、退役後に映画デビュー。99年、チョン・ドヨンと共演した『ハッピーエンド』で大鐘賞助演男優賞を受賞。その後は、キム・ギドク監督作『リアル・フィクション』やチョン・ウソン共演作『MUSA ─武士─』、ラブストーリー『ワニ&ジュナ〜揺れる想い〜』などに主演。一時期の低迷を経て、05年に出演したTVドラマ「ファッション70's」で再ブレイク。また、翌06年に日本のコミック原作を映画化した『カンナさん大成功です!』が大ヒット。共演のキム・アジュンとともに、大韓民国映画演技大賞ベストカップル賞を受賞した。07年の『愛サラン』では青龍賞人気スター賞を受賞し、チョ・インソン共演の時代劇大作『霜花店(サンファジョム)〜運命、その愛〜』では、観客動員400万人突破の大ヒットを記録。韓国時代劇興収第2位に輝く本作において、百想芸術大賞の最優秀主演男優賞を受賞した。

 

ソン・スンホン(ヨンチェン)

1976年10月5日生。韓国出身。
95年のスカウトを機に、モデル・デビュー。翌96年にドラマデビュー、99年には『ホワイトクリスマス恋しくて、逢いたくて』で映画デビューを果たす。2000年には後に「冬のソナタ」を手掛ける、ユン・ソクホ監督による“四季シリーズ”1作目となるTVドラマ「秋の童話」に主演。本作は韓国のみならず、アジア全土で大ヒットし、彼自身もブレイク。翌02年には、香港・アメリカ合作のアクション大作『クローサー』のメインキャストにキャスティングされる。その後も『氷雨』『あいつは格好よかった』などのヒット作に主演。04年から2年間に渡る兵役を経て、08年にクォン・サンウと共演したアクション映画『宿命』で復帰するほか、TVドラマ「エデンの東」が高視聴率を記録。10年公開の日本映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』では、松嶋菜々子とともにW主演を務めたことで話題を呼んだ。

 

キム・ガンウ(チョル)

1978年7月11日生。韓国出身。
短編映画・舞台・ドラマなどに数多く出演後、02年にキム・ギドク監督の『コースト・ガード』で映画デビュー。翌03年にはソル・ギョング主演の大ヒット作『シルミド/SILMIDO』に訓練兵役で、04年にはチェ・ミンシク主演作『春が来れば』に自動車整備工役で出演。この頃から注目を浴び、インライン・スケートにハマる青年を演じた05年の『台風太陽〜君がいた夏〜』では、釜山映画評論家協会賞において新人男優賞を受賞した。また、07年には朝鮮宮廷料理バトルを描いた人気コミックの映画化『食客』に主演したことで、大ブレイクを果たす。その後も、地下鉄運転手を演じたラブストーリー『京義線』や、白竜と共演した犯罪サスペンス『マリン・ボーイ』、恋愛オムニバス『オガムド〜五感度〜』などの話題作に主演している。

 

チョ・ハンソン(テミン)

1981年6月17日生。韓国出身。
学生時代はサッカー選手として活躍し、モデルに転身。2002年に俳優デビューし、04年『オオカミの誘惑』で映画デビュー。カン・ドンウォンと共演した本作は大ヒットし、ブレイクを果たした彼は、続く『連理の枝』においてチェ・ジウの相手役に抜擢される。06年にソル・ギョングと共演した『熱血男児』では、春史大賞映画祭で助演男優賞を受賞。続く『最高のパートナー』ではアン・ソンギと共演するほか、彼が演じた主人公の青年時代を実弟のタレント、チョ・ハンジュンが演じたことも話題になった。また、イ・ギウと共演したロマンティック・コメディ『甘いウソ』は、福岡アジア映画祭において、最優秀作品賞を受賞。本作『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』の韓国公開直前の10年9月、兵役に就いている。